ケンタッキーフライドチキン情報通

調理法

カーネル・サンダース(本名ハーランド・サンダース、1890年–1980年)によって1939年に考案されたフライドチキンの調理法が礎になっており、使用される調合スパイスの種類(一部公開)と調合率はごく一部の人にしか知られていない厳重な企業機密です。調理機材などの進化はあるにせよ、基本的な調理法はカーネルサンダース考案の頃から全く変わっておらず、60年以上同じ味を維持し続けています。

カーネル・サンダースが直筆で書いたレシピは過去68年間本社から動かされることがましたが、セキュリティの近代化に伴い、レシピも新たな場所へと移動されました。この事がニュース記事となるほどです。

鶏肉を揚げる際、圧力釜を使用しますが、これはフライドチキンなどを揚げる事を目的に設計されたKFCの専用仕様品であり、家庭用の圧力鍋で代用して同様の調理を行うことはでません。なぜならば、日本国内で販売されているどの家庭用圧力鍋でも、それを揚げ物料理に使用する行為は前提にしておらず、その製品に付属の取扱説明書で禁止されているなど、主に安全面において保証が無いためです(理由の詳細は圧力釜の項を参照)。

KFCでは、揚げ油に保存性の良いショートニングを使用してきました。ショートニングに多く含まれるトランス脂肪酸は人体に有害であるという世論の高まりから、KFC社は米国などで消費者団体から提訴されており、2006年10月30日、米国本社は2007年4月までに北米でのショートニングの使用を取りやめると発表しました。米国本社でさまざまな代替品を検討した結果、遺伝子組み換えの低リノール酸大豆油が本来の味覚にもっとも近いということで採用される見通しです。

一時、味付けの秘密は、11種類のハーブとスパイスによるものとCMなどで説明されていました。これに対してジャーナリストのウィリアム・パウンドストーンは調査を行い、自著「BIG SECRETS」の中でその時点においてはハーブは含まれておらず、調味料は塩と黒コショウとグルタミン酸ソーダだけであったとの結論を導いています。